映画「閃光のハサウェイ」を反芻して
注意喚起
以下の文に映画「閃光のハサウェイ」のネタバレを含みます。
冒頭15分の最後のセリフ
「僕はノア、ハサウェイ・ノアだ」でオープニング
映画「007」の「ボンドだ、ジェームズ・ボンド」を彷彿とさせるでだし。
その冒頭15分は↓↓でタダで観れます。
機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ|冒頭15分53秒の動画はこちらをぽちっと
冒頭の事件で登場人物の魅力がハッキリと伝わってくる。
ギギの謎めいて吸い込まれそうな瞳、可愛らしさ
ケネス大佐のワイルドでダンディな色気
ノアのひた向きで真っすぐな情熱と誠実さ
何回見ても面白い。
ギギさんはやっぱり可愛くてそれでいてセクシー。若いのに色気が半端ない。さすが大富豪の愛人。
全体的にスタイリッシュでスマート
アダルティーで落ち着いた雰囲気で物語が始まっていく。
戦闘物のアニメと思いきや叙情的に物語が進行
ノアの素性が明るみになるごとに、その感情の高まりに合わせて曲調も激しくなっていく
映像が綺麗で見やすいと多くの意見がある。
↓↓冒頭シーンのBGM。静かながらこの後の壮大なスケールを感じる曲
BGM「EARth」はこちらをぽちっと
観るごとに理解が深まる
空港で取り調べを受ける前のノアとギギの会話は濃すぎて1回で理解を深めることは困難
ギギがニュータイプであることが分かれば自然な会話なのかもしれないが・・・
ただ、後々ノアはニュータイプの存在を否定しますね。学校で教わるのだとか(笑)
ニュータイプとはスターウォーズ的に言うとフォース使いでしょうか。
ヨーダもラスボスの存在に気付かなかったのでニュータイプのほうが上か!?
ギギとパルパティーンの共演も面白いかも・・・
ギギがパルパティーンの下で多くのジェダイを誘惑する。
アダルトなパロディ映画が出来そう(爆)
最初観たときはハサウェイ・ノアが反地球連邦政府のマフティであることがずっと半信半疑で、途中ノアが言い放ったセリフ「ハサウェイ・ノアは良い隠れ蓑」と言った意味合いが全く理解できなかった。そこはいまでも謎(笑)
最後の戦闘シーンはガンダム対ガンダムだったことも終わってググってるうちにようやく分かったことだった(汗)いや、本当の理解は出来てない気がする。
ガンダム映画を真剣に観たのが初めてだったのでしょうがないかもしれない。
「クエス・パラヤと一緒か」なんてセリフもガンダムファンなら当たり前かもしれないが、私にはさっぱり分からない。
他には、「アナハイムはやりやがったってことだな」って台詞の意味が全く掴めないでいる。ググればすぐなんだろうけど、もうすこし作品を観る機会が欲しくて。
だけど、このまま何回観ても理解できない気がしてきた(笑)
アナハイムと言えば大谷選手の所属するチームの本拠地があるところですね。大谷選手はガンダムかっ!?って思っちゃいますね。
いずれにせよ言いたいことは、この映画の進行は奥が深い。一言一句にいろんな背景や意味合いが入っていていろんな角度で考えてみると実に味わい深い作品になっている。ガンダムという世界観の広さを物語っている証しかも。
一方で、これまでと真逆のことを言いますが、視覚的に物語の進行が分かり易い。
映像や人物の動きを追っているだけで何が起こっているか分かりやすく作られている。製作者の技量が高いからなのかもしれない。
BGM(back ground movie)としても重宝
特にギギとケネス大佐がクラブで踊りとるシーンから空襲に繋がるところはテンション爆上げ。あのシーンのサントラ出して欲しいが、私が見つけられていないだけなのかな。できればクラブシーンのロングバージョンとか創っていただけると悶絶もの。
マフティの襲撃が始まる時のBGM(53秒から)はこちらをぽちっと
のめり込む、感情移入しがちな映画の特徴に男女関係がつき物
2人でなく三角関係が常套で、恋愛映画もほとんど恋敵がいる。
ガンダムF91では主題歌からしてセンチな雰囲気全開ですが、こちらは比較的さっぱりというか大人なドライ、というか割り切った関係、みんな浮気してるからか(笑)
ハサウェイは浮気じゃなく過去(クエス・パラヤ)を引きずっているせいか、ギギにもケネス大佐にもツンとしてムキにならないよう意地を張って居るように見えるが一番のめり込みそうでハラハラする。これも何回か観た後にようやく感じたこと。
ちなみにでもないが、ガンダムF91は最初から最後まで真剣に観たことはないが、最後は好きな女の子を泣きながら危険を省みず宇宙空間に飛び出していって例のあれ。
ニュータイプの特殊能力。まさにフォース。
今後続編が出てもおかしくない終わり方でしたが、ファンの間では周知の事実なのでしょうか。
と最初観た後感じたことですが、どうやら3部作の第1作目らしいですね。今後が楽しみです。
さて、映画「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」がいよいよ2021年10月1日に公開されます。ダニエル・クレイグの卒業作であり、「007」シリーズ第25話の節目の作品。北米より一週間早いというから驚きです。ただ、コロナ禍で再三延期されてきたので、昨今の感染状況を鑑みれば再び延期されることも想定できます。
最後に吉報!
なんと2021年9月10日~Amazon プライムにて「007」シリーズが見放題
この機会に「007」を思いっきり楽しもう!